福島県いわき市にあるシステム開発会社「株式会社 協創」です。お客様のニーズにあったベストソリューションを提供します。

IT点呼システム

運送業務の安全・安心を低コストで強力に支援するソリューション「IT点呼」

「事業用自動車総合安全プラン2009」に基づき、平成23年4月から運送事業者の点呼時のアルコールチェッカーの使用と記録、営業所へのアルコール検知器の設置等が義務付けられました。

これにより全ての営業所で深夜・早朝であっても、運行前後には点呼者(運行管理者)の勤務が必要になりました。

対面点呼の義務化
深夜早朝でも、運行前後には点呼者(運行管理者)の勤務が必須
特に、運行管理者の少ない営業所の負担増(経費・人件費等)
対面点呼の実施が実質困難に・・・

↓ ↓ ↓
これらの改善施策として、「IT点呼」が有効です


IT点呼(概要図)

IT点呼(概要図)

アルコールチェッカーで呼気のアルコール濃度測定

ドライバーのアルコールチェックを行い、結果が点呼データに記録されます。

Webカメラによる遠隔地との仮想対面点呼

テレビ電話の感覚で運行管理者とドライバーの映像通信・通話が可能なので、離れた場所でもチェックが可能です。
通信した映像と音声は記録されるため、点呼実施の証明になります。

点呼記録データの保存、帳票出力

複数の営業所の点呼データは一元管理されるため、必要なときに点呼記録帳票を出力できます。過去データの検索・参照も可能です。
通常の対面点呼や、長距離ドライバーに必要な中間点呼へも対応。

導入事例

いわき市内 運送会社様

導入の背景

県内外に営業所が5箇所のあり、全ての営業所に運行管理者を配置する人員コストがかかる。
アルコールチェック義務化による点呼データの記録をシステム化することで、業務の効率化をはかりたい。

導入イメージ

IT点呼(導入事例)
本社ドライバーは運行管理者と対面点呼を、遠隔地の営業所ドライバーはIT点呼を利用し、本社にいる運行管理者と仮想対面点呼を実現。

導入の結果

運行管理者も本社を中心に最小限の人数で済ませることができ、人件コストの削減が実現しました。
各営業所の点呼情報のデータは一元管理され、点呼記録表も自動作成されるので、運行管理者の事務負担も軽減。
またアルコールチェック時に証明写真が残り、遠隔地でも運行管理者とWebカメラで顔を確認しながら会話を行うため、なりすましも防止。飲酒運転のリスクを解消しました。